一昔前まではヘリコプターで空撮するのが一般的でしたが、ドローンの誕生により安価で手軽に空中での撮影ができるようになりました。
ヘリコプターと比較すると圧倒的に安く抑えられますが、個人で利用する方はドローンでも高く感じると思います。
ですが最近、ドローンのレンタルサービスが増えているため、ドローンを購入しなくても空撮できるようになりました。
近年ではシェア文化が強まっている背景もあり、カメラやドローンもレンタルする人が増えています。
そこでこの記事では、ドローンレンタルの特徴や料金、ドローンを貸出している会社を詳しく紹介します。
【本記事でわかること】
・ドローンのレンタルにおすすめな人
・ドローンレンタルで利用できるドローンの種類
・ドローンレンタルの利用料金
・ドローンレンタルできる期間
・国内のドローンレンタルサービスについて
▼ドローンレンタルサービスをもっと詳しく▼
- ドローンはレンタルができる?
- ドローンレンタルサービス会社を選ぶ6つのポイント
- 国内のドローンレンタルサービスおすすめ10選
- ドローンレンタルに関するよくある質問と回答
- Q:レンタルドローンは保険対象ですか?
- Q:2022年6月から適用される無人航空機の機体登録について対応は必要ですか?
- Q:事前の飛行申請は可能ですか?
- Q:レンタル中に事故が起こった場合はどうすればいいですか?
- Q:注文後のキャンセルは可能ですか?
- Q:個人でもレンタルできますか?
- Q:レンタル期間は延長できますか?
- Q:1週間以上のレンタルは可能ですか?
- Q:ドローンをレンタルせずにバッテリーのみのレンタルもできますか?
- Q:クレジットカード決済は対応していますか?
- Q:請求書払いは可能ですか?
- Q:ドローン飛行の代行は可能ですか?
- Q:運送会社営業所への発送は可能ですか?
- Q:沖縄県や北海道など、離島への配送は可能ですか?
- Q:ホームページにないドローンはレンタルできますか?
- まとめ
ドローンはレンタルができる?
近年では、ドローンの性能が向上し、値段が高くなっているため購入できていない方もいると思います。
ハイスペックドローンは4K画質で撮影できることもあり、どうしても映像にこだわりたい方は高い価格の上位ドローンを利用する必要があります。
しかし、初心者にとってドローンの操作は難しく、壊してしまうのではないかという不安もあります。
このような不安を解決するのが、空撮したい時だけドローンをレンタルできるドローンのレンタルショップです。
レンタルしたドローンは、基本的に配送されるので、返却時も宅配便を利用できます。
ここからは、ドローンのレンタルに関する疑問や特徴などを紹介します。
免許がなくても飛ばして大丈夫?
航空法の対象となる100g以上のドローンを飛行させる場合は免許がなくても問題ありませんが、2022年の12月からドローンの免許が国家資格になる予定なので、今後は免許が必要になる可能性があります。
個人で保有しているドローンやレンタルでも扱いは同じなので、ドローンを飛ばすのに免許が必要な場合は、レンタルでも免許の提示が必要になります。
たとえば、車の運転には免許が必要ですが、レンタカーでも同様に運転免許証が必要なことと同じです。
このように、今後ドローンの飛行に免許が必要になれば、レンタルのドローンでも免許が必要になる可能性があることを覚えておきましょう。
ドローンのレンタルはどんな人におすすめ?
ここでは、ドローンのレンタルに向いている人を紹介します。
【ドローンレンタルに向いている人】
・常に最新モデルを利用したいけど、購入できない人
・何度かドローンを試してみたい人
・一年に数回しか利用しない人
・どの機種にするか迷っている人
・自分で保険に加入するのが面倒な方
空撮を仕事にしている人にはレンタルドローンは向いていませんが、たまに空撮する方やこれからドローンを試してみたい方にはレンタルドローンがおすすめです。
ドローンも毎年最新モデルが登場しているので、一年に数回しか利用しないと損した気持ちになってしまいます。
ですがレンタルドローンを利用すれば、常に最新のドローンを扱えるため、お得にドローンを利用できます。
レンタルドローンでは、豊富な機種を取り扱っているため、購入前にドローンで色々試してみたい方にもおすすめできるサービスとなっています。
どんなドローンがレンタルできるのか?
ドローンのレンタル会社では様々なドローンを用意しており、使用用途によって使い分けられます。
ドローンのレンタル会社で主に取り扱っている商品は、下記の通りです。
・DJIドローン
・トイドローン
・水中ドローン
・点検で使用するハイスペックドローン
もしドローンを飛ばして遊ぶ場合は、「トイドローン」をおすすめします。
トイドローンは頑丈に作られており、航空法に引っかからないよう機体重量が100g未満に抑えられているため、子供から大人まで安心して遊べます。
他にもレースや、家の中で遊びたい方にもトイドローンはおすすめです。
高画質な映像を求めている方は、DJIが販売している中堅のドローンで空撮がおすすめです。
例えば「DJI Mavic Pro」や「PowerEgg X」などのドローンは、高画質でジンバルがついているため、ブレずに高画質できれいな映像が撮影できます。
特にDJIドローンは、テレビ撮影でも利用されるほど高機能なドローンなので、空撮には中堅のドローンを利用しましょう。
点検など仕事でドローンを利用する場合は、ハイスペックモデルのドローンがおすすめです。
ハイスペックモデルのドローンは「望遠に特化」「赤外線搭載」「サーモグラフィ機能」など様々な機能が備わっています。
点検によって利用する機能は異なりますが、レンタルでもハイスペックなドローンを借りられます。
業務用のドローンを取り扱っているレンタル会社は限られていますが、DJIのハイスペックドローンが用意されている会社もあるので利用してみましょう。
ドローンのレンタルはどれくらいの料金?
ドローンのレンタル料金は、レンタルするドローンのスペックや期間によって異なりますが、1万円以下でレンタル可能です。
オプション料金として「保険」「飛行申請許可代行」「オプションレンタル」など様々な種類があるので、レンタル会社によって金額は大きく異なります。
1万円を超えるレンタルドローンも存在しますが、年に数回しかドローンを利用しない場合はレンタルしたほうが割安になります。
ドローンのレンタル会社によって利用料金が変わるため、各会社を比較してからレンタルするようにしましょう。
ドローンのレンタルはどれくらいの期間借りられる?
ドローンのレンタルは1泊2日〜数週間レンタル可能ですが、レンタル会社によっては1泊2日が安かったり、長期間利用したほうが安くなる会社もあります。
ドローンを数ヶ月利用する場合は購入したほうが割安になる場合もあるので、長期でドローンを利用する方は計算して「どのレンタル会社が安いのか」「ドローンを購入したほうが安いのか」も合わせて確認してみましょう。
ドローンのレンタル会社の中には、申し込みを完了させた後に即日発送してくれる会社もあるので、急いでいる方は発送時間も問い合わせてみましょう。
ドローンレンタルサービス会社を選ぶ6つのポイント
ここでは、ドローンレンタルサービス会社を選ぶポイントを6つ紹介します。
【ドローンレンタルサービスの選び方】
1.レンタルできる期間
2.コストパフォーマンスが高いかどうか
3.充実した補償制度が設けられているか
4.取り扱いメーカー・機体の種類が豊富かどうか
5.オプションレンタルが提供されている
6.受け取り方法と返送方法
それではここから、1つずつ詳しく解説します。
1.レンタルできる期間
ドローンレンタルサービスは、レンタル可能な期間で選びましょう。
ドローンをレンタルする際は、自身のスケジュールに適したサービスを選択することが重要です。
特に、急ぎでドローンを使用したい撮影や調査がある場合は、申し込み当日に発送してくれる業者を選ぶと便利です。
ただし、中には在庫確認後の連絡を待つ必要がある店舗や、本人確認書類の提出後でなければレンタルができない店舗も存在します。
そのため、発送までの最短期間や申し込み後の手続きを事前に確認しておくと安心です。
また、サービスによってはレンタルできる期間が異なり、『月額定額のサブスクリプションタイプ』や『1泊から好きな日数を選べるタイプ』に分かれています。
タイプ | 条件 |
短期間におすすめの人 | ・旅行や短期の利用に便利 ・1日ごとの料金ではなく、全体の費用を抑えたい ・イベントなどの特定日だけ使いたい |
サブスクリプションが向いている人 | ・購入を決める前に長く機材を試したい ・撮影のために遠出する予定がある ・月に数回イベントが重なる場合にお得 ・1日単位のコストを抑えたい |
目的や希望に応じて最適なレンタル方法が異なるため、自分に合ったサービスを選択しましょう。
2.コストパフォーマンスが高いかどうか
ドローンレンタルサービス会社を選ぶ際には、1日ごとのレンタル費用を計算してみることをおすすめします。
計算方法は、以下の通りです。
1日あたりのレンタル費用=合計レンタル費用÷レンタル日数
例えば、DJI Mini 3 Proをドロサツ!!で1ヶ月レンタルする場合の日割り計算は以下の通りになります。
月額 | 19,580円(税込) |
送料 | 1,650円(税込) |
合計 | 21,230円(税込) |
日割り計算 | 1日あたり約685円(税込) |
上記料金の場合は、1日あたり約685円でDJI Mini 3 Proが利用できることになります。
DJI Mini 3 Proは機体本体価格が9万円台だったため、様々なオプションが付けられ、充実したサポートを受けられることを考慮すると1~2か月借りても金銭的な余裕が生まれることが分かります。
この計算で1日ごとの費用を把握し、納得できる価格帯のサービスを選ぶことで、効率的に機材をレンタルできます。
ただし、単に価格が安いという理由だけで選ぶのはリスクが伴います。
料金以外にも、検討すべき重要なポイントがいくつか存在するので、ここで紹介しているポイントを覚えておいてください。
3.充実した補償制度が設けられているか
ドローンを初めて利用する際に気になるのが、予期せぬトラブルへの対応です。
例えば、操縦中の紛失や、機体の故障、衝突事故などに備えた補償が充実しているサービスを選ぶと安心してドローンを飛ばせます。
さらに、人や物に誤って接触してしまった場合を考慮し、対人・対物の損害賠償保険が付帯しているレンタルサービスがおすすめです。
一部の店舗では、利用者自身で保険手続きを行う必要がある場合もありますが、レンタル時に保険手続きまでまとめて行えるサービスを選ぶと、手間を省きスムーズに利用を開始できます。
4.取り扱いメーカー・機体の種類が豊富かどうか
レンタルサービスでは、取り扱うメーカーや機材の種類が各サービスによりそれぞれ異なります。
取り扱い機材が充実しているサービスを利用すれば、希望にぴったりのカメラ・ドローンを見つけたり、興味はあるけれど購入するほどではないような珍しい機材に出会える可能性も高まります。
また、空撮・水中撮影ならMavic ProやMavic Airなどの『ミドルスペックモデル』を、点検・測量をメインとするならば『ハイスペックドローンモデル』がおすすめです。
飛行目的や飛行手段などを考慮して、最適な機体を選びましょう。
5.オプションレンタルが提供されている
ドローンレンタルサービス会社を選ぶ際には、ドローン以外にも、用途や使用目的に応じてオプションを選べるサービスを利用するのがおすすめです。
ドローンレンタルでは、撮影に必要な機材が一式揃ったセットが多く提供されています。
ただし、使用目的によっては、オプションサービスを追加することでより効率的に活用できる場合もあります。
たとえば、長期間の利用を予定している場合には、予備バッテリーのレンタルが便利です。
また、ドローンを頻繁に持ち運ぶ場合は、専用バッグがあると助かります。
本格的な映像制作を行う場合には、高性能カメラやジンバルシステムがレンタルできる業者がおすすめです。
事前に利用するシーンをイメージし、それに合わせてレンタル内容を検討することで、無駄なく活用できます。
6.受け取り方法と返送方法
ドローンレンタルサービスを選ぶ際には、機体の受け取り方法と返送方法を事前に確認しておくとスムーズに利用できます。
実際に、ドローンレンタルサービス利用時にチェックするポイントは以下の通りです。
【ドローンレンタルサービス利用時に確認するポイント】
・受け取り場所
・返送方法
・送料の有無
サービスによって、受け取り可能な場所や返送の手続きが異なる場合があります。
また、レンタル料金に送料が含まれているケースと、追加で送料が必要となるケースがあるため、忘れずに確認することが大切です。
国内のドローンレンタルサービスおすすめ10選
ここからは、ドローンをレンタルできる会社を紹介します。
サービス名 | 1日あたりのレンタル料 | ポイント | 補償制度の有無 | 飛行許可申請代行の有無 | 保険制度の有無 | 受け取り方法 | 翌日の利用 | 機体の種類 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドロサツ!! | 約4,950円(税込)~ | 初心者からプロ向けまで幅広い機種を取り揃え、無料の損害賠償保険が付帯 | 〇 | 〇 | 〇 | 自宅や会社、ホテルなどで受け取り可能。 | 可能 | 空撮用ドローン、産業用ドローン、水中・水上用ドローンなど30種類以上 | ★★★★★ |
ドローンレンタルネット | 約6,950円(税込)~ | DJI正規代理店で、安心レンタル補償が料金に含まれている | 〇 | × | 〇 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | ドローンや周辺機器を豊富に取り扱い | ★★★★☆ |
DMMいろいろレンタル | 約3,400円(税込)~ | 生活家電やファッションなど多種多様なアイテムをレンタル可能 | × | × | × | 記載なし | 要お問い合わせ | 初心者向けの扱いやすい機種を中心に取り扱い | ★★☆☆☆ |
モノカリ | 約3,500円(税込)~ | DJIドローンを最低3,500円からレンタルできる会 | 〇 | × | × | 記載なし | 記載なし | DJI機体など | ★★★☆☆ |
ドロレン | 約12,800円(税込)~ | DJI社製Phantomシリーズを専門にレンタル | 〇 | × | × | 利用開始日の前日に商品を配送 | 可能 | DJI社製Phantomシリーズなど | ★★★☆☆ |
セキド | 約19,800円(税込)~ | 記載なし | 〇 | 〇 | 〇 | 記載なし | 記載なし | DJIのPHANTOM4 PROのみ | ★★★☆☆ |
ドローンレンタルセンター | 約5,324円(税込)~ | 初心者からプロ向けまで幅広い機種を取り揃え、前日無料配送サービスあり。 | 〇 | 〇 | 〇 | 前日無料配送サービスを利用可能 | 可能 | 初心者向けからプロ向けまで幅広く取り扱い | ★★★★☆ |
ACEレンタル | 約16,500円(税込)~ | 車やその他撮影機材のレンタルも実施しているので、本格的な撮影をする方におすすめ | 〇 | × | 〇 | 記載なし | 記載なし | DJI、Parrot | ★★★☆☆ |
ドローンソリューションラボ | 約15,000円(税込)~ | PHANTOMシリーズの他に、プロフェッショナル向けのInspireシリーズも取り扱う | 〇 | × | 〇 | 記載なし | 記載なし | DJI、Parrot | ★★★☆☆ |
Sky Seeker | 約7,200円(税込)~ | 点検向けのドローン「Matrice」や物資輸送に特化した「QSシリーズ」もレンタル可能 | 〇 | × | 〇 | 記載なし | 記載なし | DJI、KMT | ★★★★☆ |
レンタル可能な期間や値段、補償や保険の有無についてまとめているので参考にしてください。
会社によっては飛行許可申請を代行してくれるところもあるので、初心者が100g以上のドローンを飛行させる際は、飛行許可申請代行に対応しているドローンレンタル会社がおすすめです。
それでは、1社ずつドローンレンタルサービスを紹介します。
ドロサツ
出典:Drosatsu
ドロサツは、DJIドローンの他に水中ドローンも取り扱っているレンタルショップです。
取り扱っているドローンメーカー | ・DJI ・QYSEA(水中ドローン) |
保険制度 | 対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 対応 |
オプション | 予備バッテリーのカメラフィルターなど |
最低金額 | 3,980円 |
最短期間 | 1泊2日 |
同社の一番安いプランは3,980円でレンタルできるので、ドローンをはじめて飛ばしてみたい方におすすめです。
ドローンの機体の種類も豊富で、プロに人気の「DJI Mavic 2 Pro」や初心者におすすめの「DJI Mavic Air2」「DJI Mini 2」などを取り揃えています。
ドロサツは、本格的なドローン撮影をしたい方や空撮を体験したい方におすすめです。
ドローンレンタルネット
出典:ドローンレンタルネット
ドローンレンタルネットは、ドローン以外にスマホジンバルやアクションカムもレンタルできる会社です。
取り扱っているドローンメーカー | ・DJI(スマホジンバルも対応) ・QYSEA(水中ドローン) |
保険制度 | 対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | iPhoneやiPadの貸し出し他多数 |
最低金額 | 10,200円 |
最短期間 | 1泊2日 |
ドローンはリアルタイムで映像を送信できる機能がありますが、その映像はiPhoneやiPadなどでも閲覧できます。
もちろんAndroidでもリアルタイムの映像を送信可能ですが、大画面で見る場合はiPadを利用することをおすすめします。
ドローンレンタルネットでは、iPhoneやiPadの貸し出しにも対応しており、Apple製品を保有していない方でもドローンを最大限楽しめるという魅力があります。
飛行許可申請代行には対応してませんが、保険と補償制度には対応しているため、安心してドローンをレンタルできます。
また、他社と比較してレンタル金額はやや高めに設定されていますが、水中ドローンも取り扱っているので、一社で撮影機材を一式揃えられます。
ドローンレンタルネットは、最短当日発送も可能なので、急ぎでドローンをレンタルしたい人におすすめです。
DMMいろいろレンタル
出典:DMMいろいろレンタル
DMMいろいろレンタルは、DMM.comが運営しているレンタルショップで、ドローン以外にも家電のレンタルも実施しています。
取り扱っているドローンメーカー | ・G-FORCE ・Parrot ・PowerVision(水中ドローン) |
保険制度 | 未対応 |
補償制度 | 未対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | 予備バッテリー |
最低金額 | 2,900円 |
最短期間 | 7泊8日 |
DMMいろいろレンタルでは、トイドローンをメインに貸し出ししています。
同社でレンタルできるトイドローンは、G-FORCE(ジーフォース)のドローンがメインになります。
G-FORCEは、カメラがついてないドローンやカメラがついても低画質なドローンなので、金額的にはとても安く抑えられます。
ドローンの本体料金が安いこともあり、2,900円〜とレンタル料金もかなり安く抑えられます。
DMMいろいろレンタルで取り扱っているドローンの多くは、飛行許可申請が必要ない100g未満なので、誰でも安心して飛ばせるという魅力があります。
DMMいろいろレンタルは、ドローンで遊んでみたい方や家で子供とドローンで遊ぶ方におすすめです。
モノカリ
出典:モノカリ
モノカリは、家電やパソコンをレンタルしているレンタル会社ですが、ドローンのレンタルにも対応してます。
取り扱っているドローンメーカー | DJI |
保険制度 | 未対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | 未対応 |
最低金額 | 3,500円 |
最短期間 | 2泊3日 |
モノカリは、DJIドローンを最低3,500円からレンタルできる会社で、空撮の練習をしたい場合におすすめです。
一番レンタル料金の安いドローンは機体重量が80gで航空法に触れないTelloで、写真は5MP(2592×1936)、動画はHD720p30で撮影できるなど、100g未満のドローンの中では圧倒的なスペックを持っています。
SNSにアップロードするレベルの空撮であれば十分過ぎる画質なので、気軽にドローンを飛ばしてSNSにアップしたい方はモノカリでドローンをレンタルすることをおすすめします。
ドロレン
出典:ドロレン
ドロレンは、小売り事業を展開している企業で、ドローンのレンタルサービスも展開してます。
取り扱っているドローンメーカー | DJI |
保険制度 | 未対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | 未対応 |
最低金額 | 12,800円 |
最短期間 | 2泊3日 |
ドロレンで取り扱っているドローンは、「PHANTOM3 STANDARD」「PHANTOM3 PROFESSIONAL」「PHANTOM4」と、PHANTOMシリーズのみのレンタルとなってます。
他のレンタルショップと比べるとPHANTOMシリーズのレンタル料金が安いため、安価でPHANTOMのドローンを利用したい方におすすめです。
セキド
出典:セキド
セキドはドローンのオンラインショップを運営している会社ですが、レンタルサービスも実施しています。
取り扱っているドローンメーカー | DJI |
保険制度 | 対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 対応 |
オプション | 未対応 |
最低金額 | 19,800円 |
最短期間 | 2泊3日 |
セキドでレンタルに対応しているドローンは、DJIのPHANTOM4 PROのみですが、空撮を目的としている方におすすめです。
PHANTOMはテレビや映画の撮影でも利用されるほどカメラのスペックが高く、カメラのセンサーサイズも上位モデルの一眼レフと同じレベルを利用してます。
注文はお問い合わせフォームからできるので、個人の要望を細かく伝えられる魅力があります。
また、ドローンのレンタルは最長6泊7日ですが、それ以上の貸し出しも相談可能です。
利用するドローンがPHANTOMと決まって、長期利用する方は、セキドのドローンレンタルがおすすめです。
ドローンレンタルセンター
出典:ドローンレンタルセンター
ドローンレンタルセンターは、「空中」「陸上」「水中」に対応したドローンを取り扱っているドローンレンタル会社です。
他にもジンバルやドローン周辺アクセサリーなど、様々な製品のレンタルに対応してます。
取り扱っているドローンメーカー | ・DJI ・Youcan Robot(水中ドローン) |
保険制度 | 対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 対応 |
オプション | ドローンの撮影請負・調査点検 |
最低金額 | 5,900円 |
最短期間 | 2泊3日 |
ドローンレンタルセンターはDJIシリーズのドローンを取り扱っており、PHANTOM以外にもMavicシリーズも取り扱っています。
他にもプロフェッショナル向けの「Inspire」や「Matrice」も取り扱っているので、企業のような大きい組織でもレンタル可能です。
また、産業用のドローンも取り扱っており、「MATRICE 30T」のように過酷な環境でも利用できるドローンもレンタルしているという特徴があります。
ドローンレンタルセンターは個人利用のみならず、企業でも利用できるドローンをレンタルしています。
ACEレンタル
出典:ACEレンタル
ACEレンタルは、DJIドローン以外にもParrotのドローンも取り扱っているレンタル会社です。
取り扱っているドローンメーカー | ・DJI ・Parrot |
保険制度 | 未対応 |
補償制度 | 未対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | 未対応 |
最低金額 | 16,500円 |
最短期間 | 1泊2日 |
他にもACEレンタルでは、車やその他撮影機材のレンタルも実施しているので、本格的な撮影をする方におすすめです。
また、ハイエースの貸し出しも対応しているので大規模の撮影も可能となっています。
さらに、長期間ドローンをレンタルする場合は、借りる日数に応じて割引が適用されるなどの嬉しいサービスが付きます。
ACEレンタルは、テレビ番組の撮影実績もあるなど信頼性も高い会社となっているので、本格的な空撮をしたい方におすすめできます。
ドローンソリューションラボ
ドローンソリューションラボは、Parrotと上位モデルのDJIドローンをレンタルしているレンタル会社です。
取り扱っているドローンメーカー | ・DJI ・Parrot |
保険制度 | 対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | 未対応 |
最低金額 | 15,000円 |
最短期間 | 2泊3日 |
DJIのドローンはPHANTOMシリーズの他に、プロフェッショナル向けのInspireシリーズも取り扱っています。
他にもドローン撮影サービスも対応しているので、ドローン飛行をプロに任せたい方におすすめです。
Sky Seeker
出典:Sky Seeker
Sky Seekerは、法人向けのドローンをレンタルするサービスを展開している会社です。
取り扱っているドローンメーカー | ・DJI ・KMT |
保険制度 | 対応 |
補償制度 | 対応 |
飛行許可申請代行 | 未対応 |
オプション | 予備バッテリー |
最低金額 | 7,200円 |
最短期間 | 1泊2日 |
点検向けのドローン「Matrice」や物資輸送に特化した「QSシリーズ」もレンタルしてます。
また、Mavicシリーズも取り扱っており、個人単位でのレンタルも対応してます。
法人に特化したドローンを貸出しているので、どの用途でも対応できるレンタルショップとしておすすめです。
ドローンレンタルに関するよくある質問と回答
ここからは、ドローンレンタルに関するよくある質問とその回答を紹介します。
Q:レンタルドローンは保険対象ですか?
A:取り扱っている全ドローンに対して、賠償責任保険と機体保険を適用しています。
※バッテリーや備品類は除く
Q:2022年6月から適用される無人航空機の機体登録について対応は必要ですか?
A:弊社にて機体登録手続きを行っておりますので、お客様側でのお手続きは不要です。
Q:事前の飛行申請は可能ですか?
A:国土交通省の許可・承認申請が必要な場合は事前にお問い合わせください。申請に必要な情報(機体シリアル番号やその他必要資料)をご提供いたします。
Q:レンタル中に事故が起こった場合はどうすればいいですか?
A:事故が発生した場合は、すぐに弊社までご連絡ください。弊社はドローン保険に加入していますので、事故の内容によっては保険が適用されます。
Q:注文後のキャンセルは可能ですか?
A:レンタル品発送日の15:00までであればキャンセル可能です。
Q:個人でもレンタルできますか?
A:可能です。お見積もりフォームの企業名欄に「個人」とご入力ください。
Q:レンタル期間は延長できますか?
A:可能です。前日までにご連絡下さい。延長料金の御見積をお送り致します。
Q:1週間以上のレンタルは可能ですか?
A:可能です。弊社のレンタルサービスは1日〜年単位でのご利用も可能です。
Q:ドローンをレンタルせずにバッテリーのみのレンタルもできますか?
A:可能ですが、オプション品の場合別途送料が発生します。
Q:クレジットカード決済は対応していますか?
A:対応しております。対応ブランドや支払方法はこちらで確認いただけます。
Q:請求書払いは可能ですか?
A:法人のお客様のみ可能です。お申込の当月末締め翌月末払いで請求書を発行いたします。
Q:ドローン飛行の代行は可能ですか?
A:代行サービスも対応中です。
Q:運送会社営業所への発送は可能ですか?
A:可能です。
Q:沖縄県や北海道など、離島への配送は可能ですか?
A:離島への配送につきましては一度ご相談下さい。
Q:ホームページにないドローンはレンタルできますか?
A:ご希望の商品によっては用意できる場合もございます。お問い合わせページよりご相談下さい。
まとめ
本記事では、日本国内でドローンをレンタルできるおすすめのドローンレンタルサービス10選を紹介しました。
また、ドローンレンタルで利用できる機体の種類や利用料金、レンタル期間についても詳しく解説しています。
【まとめ】
・基本的に誰でもドローンをレンタルできる
・ドローンレンタルでは、免許や資格は必要ないが取得することをおすすめ
・ドローンレンタルは「最新モデルを試したい方」「一年に数回しかドローンを使わない方」におすすめ
・ドローンレンタルでは、DJIやトイドローン、点検用のハイスペック用ドローンまで取り揃えている
・ドローンレンタルの利用料金は、約1万円以下で借りられる
・ドローンレンタルでは、1泊2日〜数週間レンタル可能
・日本国内にはドローンレンタルサービスが10社以上ある
・本格的なドローン撮影を行う方は『Drosatsu(ドロサツ)』がおすすめ
ドローンレンタルサービスは、主にドローンを使用したことがない初心者の方から点検業務でドローンが必要なプロの方まで幅拾い層が利用するサービスです。
高価なドローンも数日程度であれば、1万円以下で借りられるので、最新機種を試したい方や様々な機種を使ってみたい方におすすめできます。
どのドローンレンタルサービスを利用すればいいか分からない方は、まずドローンレンタルサービス大手『Drosatsu(ドロサツ)』に相談してみましょう。