この記事では東京都中央区にて開校している「JULC 東京港湾教習所」について、コースの内容や特徴などを詳しく解説していきます。
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JULC 東京港湾教習所とは
JULC(JAPAN UAV LICENSE CENTER)は日本語で「日本無人航空機免許センター」を指し、2021年3月に設立されました。
JULC 東京港湾教習所は、月島駅から徒歩で6分、枝川ICから車で11分程度と車や電車を利用する方や東京・埼玉・千葉からも通いやすいアクセス環境の無人航空機(ドローン)の教習所となっています。
JULC 東京港湾教習所の特徴①:ドローン教習に最適な充実した教習環境
JULC東京港湾教習所は、都内有数の屋内飛行場であるため、雨天時など天候に影響を受けずに基礎的な飛行訓練から専門的な飛行教育まで幅広く学習できます。
また、同校ではドローンの実務に基づく講習や業界トップレベルの教育カリキュラムが組まれているなど最適な環境が整備されているなど多くの魅力があります。
JULC 東京港湾教習所の特徴②:ドローン操縦に精通した優れた教官
JULCでは、充実したドローン講習や操縦トレーニングを提供するため、実際に無人航空機を運用する操縦者が日本中から教官として集められています。
JULC東京港湾教習所の教官は、撮影・測定・農業関連・環境調査などの多種多様な現場で飛行経験を積んでいます。
このようにドローンに関して経験豊富な教官から、直接指導してもらいながら教習が受けられる点もJULC東京港湾教習所の特徴の1つです。
JULC 東京港湾教習所で受講可能な国家資格の実地講習
JULC 東京港湾教習所で受講可能な国家資格の実地講習を下の表にまとめました。
一等:基本 | 一等:25kg以上 | 一等:夜間 | 一等:目視外 |
× | × | × | × |
二等:基本 | 二等:25kg以上 | 二等:夜間 | 二等:目視外 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
上の表の通り、JULC 東京港湾教習所では、二等の全ての講習が受講できます。
JULC 東京港湾教習所の写真
JULC東京港湾教習所の画像や動画は2023年10月現在公開されていないため、随時更新していきます。
JULC 東京港湾教習所のカリキュラム・コース
JULC 東京港湾教習所では、無人航空機の国家資格が取得できる「無人航空機操縦士講習」をはじめ、受講者のニーズに合わせてさまざまなコースを開設しています。
- 二等無人航空機操縦士講習
- 産業活用コース 空中写真測量コース基礎
- 産業活用コース 基礎フライトトレーニング(1日)
- 産業活用コース 基礎フライトトレーニング(3日間)
順番に解説していきます。
JULC 東京港湾教習所の二等無人航空機操縦⼠講習
コース名 | 二等無人航空機操縦士講習 |
講習時間 | 【初学者】
学科:10時間以上 実地(基本):11時間以上 実地(限定解除):目視外は2時間以上、夜間は1時間以上、25kg以上は2時間以上 【経験者】 学科:4時間以上 実地(基本):2時間以上 実地(限定解除):目視外・夜間・25kg以上全て1時間以上 |
受講料 | 2023年1月下旬より順次開校予定 |
取得可能資格 | 無人航空機操縦者技能証明(二等) |
ドローンの国家資格にあたる⼆等無⼈航空機操縦⼠の講習内容は、国⼟交通省により内容基準が定められています。
それに基づき、無人航空機操縦者技能証明の登録講習機関である日本無人航空機免許センターが、講習内容を作成しています。
講習概要
登録講習機関では「学科講習」「実技講習」の受講および、実技技量の習熟度確認のための「修了審査」を受講可能です。
実地講習
実地講習では、自らで無人航空機を操縦する際に必要な安全意識を持ち、自信を持って無人航空機を飛行させられるスキルの習得を目指します。
定められた修了審査試験に合格できる技量だけではなく、無⼈航空機の国家資格取得後の運⽤やトラブル発⽣時の対処法などを習得できるカリキュラムとなっています。
JULCでは測量をはじめ様々な業務別⺠間講習を展開しておりますが、その基本の技量証明資格として無⼈航空機操縦⼠講習を実施しております。
学科講習
学科講習では無⼈航空機の基礎知識および運⽤知識を学びます。
JULCの講師陣は、⽇本全国の無⼈航空機を運⽤する⽅々の中から、選りすぐりの人材で構成されています。
国⼟交通省よりアナウンスされている基礎内容に加え、空撮や測量、災害対応、実証実験、農業利⽤などの運⽤現場で培ってきた経験・ノウハウを学科教材に落とし込み、安全で⽣産性の⾼い⾶⾏を実現するために必要な要素を学ぶことが可能です。
JULC 東京港湾教習所の一等無⼈航空機操縦⼠講習
一等の講習に関しては、2023年3月以降に随時開校予定。
JULC 東京港湾教習所の産業活用コース 空中写真測量 基礎
コース名 | 空中写真測量コース基礎 |
講習時間 | 学科6時間、実技1時間 |
受講料 | 110,000円~(税込・PDF修了証書込) |
カリキュラム
- マルチローターUAVによる空中写真測量の概要
- 空中写真測量基礎知識
- 空中写真測量ワークフロー
- 位置情報測位方式
- 空中写真測量用UAVについて
- UAV飛行前準備
- 空中写真測量撮影方法
- 精度向上のために
- その他
空中写真測量コース基礎で習得できること
- 写真測量の概念
- 写真測量の技術と原理
- カメラの設定
- 写真測量を行う撮影方法
- ワークフロー
- 自動飛行経路設定
- RTKについて
- 機体選別のポイント
講習概要
ドローンを用いて空中写真測量を行う際の基礎知識を学べる講習です。
空中写真測量 基礎では、以下の内容について講習にて学習していきます。
- 写真測量の概念
- 撮影方法
- 自動飛行航路設定
- Real Time Kinematic(RTK)をはじめとする測位方式に関する知識
- 関連するソフトウェアの使用方法など
これにより写真測量の基礎を理解・習得することで、無人航空機の性能を最大限活用した、効率的な空中写真測量が可能となります。
コース内では、実際に飛行経路の設定および飛行を行い習熟していきます。
JULC 東京港湾教習所の産業活用コース 基礎フライトトレーニング(1日)
コース名 | 基礎フライトトレーニング(1日) |
講習時間 | 学科30分、実技6時間 |
受講料 | 88,000円~(税込・PDF修了証書込) |
カリキュラム
- 基礎レクチャー
- モード飛行
- ATTIモード飛行基礎
- ATTIモード飛行応用
- ATTIモード慣熟飛行
基礎フライトトレーニングにて習得できること
- 基礎知識
- 機体目視点検
- ATTI設定方法
- ATTIでの飛行訓練方法
- 緊急回避方法
講習概要
基礎フライトトレーニング(1日)では、ドローンの基本的な飛行練習が可能です。
この講習では、GPS等の飛行制御を用いない、ATTIモードでの飛行訓練を学習します。
まず何をやればいいか分からない方や学習方法を知りたい方など、独学では何が正しいのかが分かりにくく、練習の効率も悪くなりがちです。
自主訓練の方法を学ぶことにより、個人練習でも効率的な飛行訓練ができるようになります。
受講に多くの時間を割けない方にもおすすめのコースです。
JULC 東京港湾教習所の産業活用コース 基礎フライトトレーニング(3日間)
コース名 | 基礎フライトトレーニング(3日間) |
講習時間 | 学科30分、実技19時間 |
受講料 | 242,000円~(税込・PDF修了証書込) |
カリキュラム
- 基礎レクチャー
- Pモード飛行
- ATTIモード基本飛行
- 緊急回避
- ATTIモード応用飛行
- ATTI慣熟飛行
- フェールセーフ体験
- 自動飛行体験
基礎フライトトレーニング(3日間)にて習得できること
- 基礎知識
- 機体目視点検
- ATTI設定方法
- ATTIでの飛行
- 緊急回避方法
- フェールセーフ体験
- 自動飛行体験
講習概要
基礎フライトトレーニング(3日間)は、ドローンの基本的な知識や操縦スキルが学べるカリキュラムです。
こちらもGPSによる飛行制御を用いないATTIモードにて講習を行います。
講師から直接指導を受けることにより、効率的にドローンの操縦技術を体得できるため、短い時間で基本的なATTIでの飛行技術を身につけられます。
しっかりと時間を取ってドローンに関するスキルを学びたい方におすすめのコースです。
JULC 東京港湾教習所の住所・アクセス
事務所所在地 |
〒104-0052
東京都中央区月島四丁目18番1号 泉海陸ビル
|
アクセス方法 | 月島駅から徒歩で6分
枝川ICから車で11分程度 |